何もできない30の日々

益体もないこと、その日にできた小さいこと、たまに音楽のこと

同僚がうつ病になったこと

お疲れ様です。何もできない30です。

徳島出張から帰り、通常業務に入ってから知らされたこと、それは同僚のうつ病による退社だった。

私が出張中に話が進んでいたようで、ドクターストップがかかったとのこと。

めちゃくちゃ驚いた。ほんとに。

この同僚とは、同じチームの1年先輩で、仕事のあらゆることを教えてもらっていた。スキルも高く、正直この人には勝てないなと思うほどバリバリ仕事をこなしていた。

そして案の定、というか例によって志がとても高く、向上心の塊のような人だった。

まだ引き継ぎ途中のため完全退社してはいないけど、これから会えなくなるのはとても寂しいし、私自身引き継いだ仕事をちゃんとレベルを落とさずこなしていけるか不安だ。

周りからも実力を認められていたし、期待されていた人なのだ。

 

それで、私が何を思ったのか

ただただ、回復してほしい、それだけだ。

とてもマインドセットの高い人だっただけに、会社をやめてもいろいろと思い悩むことがあるかもしれない。私はうつ病に詳しくないが、きっと仕事をやめてからが治療、回復への一歩なのだと思う。

そして、とてもお世話になったのに、助けてもらっていたのに、こういったときにやっぱり何もできない自分がいる。

何か力になりたいと思うのはただの自己満足かもしれないが、それ以上にたくさんのことをもらったから。

恩のかしかりではないにしろ、少しでも返さないと見合わないことをしてもらっていたと思うのだ。

 

わかってはいる。

引き継いだ仕事を責任をもってやっていくことが一番だと。

コミュ症に近い私は上手い言葉なんてかけられないし。

 

なんだかもやもやしているけど、それでも私たちはそれぞれの日々へもう踏み出しているのだとそう思った。

 

来週も頑張ろう。