何もできない30の日々

益体もないこと、その日にできた小さいこと、たまに音楽のこと

仮面をつけよう

皆さん、お疲れ様です!
何もできない30です。

前置きとか枕とか思いつかないので、本題に入ります!

イケメン先輩

先週、同じ部署のイケメンの先輩に言われた言葉
「正直すぎるから、仮面をつけた方がいいですよ」
イケメンは言うことが違う。
私が言ったら、速攻で「お前のそのブサイク顔を仮面で隠して下さい」と懇願される。

因みに、そのイケメン先輩からは様々な仕打ちを受けており、この前も、話題のGoogle Homeが会社に導入されたと騙され、普通のスピーカー(外見がGoogle Homeに似ている)だと知らない私は、「OK,Google」と何回も話しかけていた。とっても素敵な先輩でしかない。

 話がそれてしまったけれども、この「仮面」、最初は

「何言ってんだろ、俺と同じ中二病なんじゃ…」

と思ったが、なかなか興味深くもある。仮面をつけるだけで、この辛く世知辛い社会を切り抜けられるのならぜひつけたい。というか、そんなことは学校では教えてもらってない。これが社会で活躍する(先輩はめちゃくちゃ仕事ができる)人の処世術なのか…

会社モードに切り替える

 いろいろと考えて、要はこういうことなんじゃなかろうかと。「会社、仕事モード」

先輩しかり、みんな仕事モードの自分に切り替えて働いているってことなんだと思う。

この仮面、心理学用語では「仮面(ペルソナ)」と言うらしい。こう聞くと、人や環境に対して違う自分を演じる良くないイメージがするけど、きっとその場に最適な対応を取るということだと思う。どんな仕事、現場であっても、各々の責任を果たすためにせめぎ合っている。そんな中で、先輩から見た私は脇があまあまの何をしに来たのかわらない奴に写っていたのだろう。

悪いことじゃなくない?

この仮面をつけている人、結構多いのかな?ネット上では「どれが本当の自分かわからない」とか「ボロがでそうで怖い」とかそんな質問が多い。心理学系のサイトでは、仮面をつけなくても良いんですよ的な解説が山のごとし。みんな器用に生きてるんだなぁと思わずにはいられない。というか、仮面をつけたらつけたで辛いこともあるってことですね。でも私からすれば、社会と向き合って生きている人たちであって、素直に偉いと感じる。ありのままじゃ進まない仕事、環境があるってこと、それくらいは私にもわかるし日々それを味わっているから。だからこそ、仮面が外せない人、演じていることに悩んでいる人たちに言いたい。

仮面をつけたままでもいいじゃない。

要は程度の問題だったりするんだろうけど、仮面は器用な証拠。それを含めありのままでいるのがいいんだと思う。変な話、社会は仮面舞踏会で、そこで踊っていくにはまず仮面が必要で、持ってないと入場さえさせてもらえないのかもしれない。

Amazonにも売ってない仮面

で、自分はどうするのか。

結局、周りのこと、人のことを考えて行動すればいいんじゃないのかな?と考えているけど、どうなんでしょうか…

仮面をつけるといって、急にキャラを変えても気持ち悪いだけだしね。

イケメンの先輩に

「その仮面はAmazonでも買えますか?」と聞いたところ、とっても微妙な表情をされました。こういう余計な一言でいつもめちゃくちゃ怒られるので気をつけなければいけない。

今回の教訓

Google Homeに似たスピーカには気をつける

Amazonにも売ってないものがある

・イケメンの先輩はどうやら焼きそばが好きっぽい

自分を変えていくのは一朝一夕ではいかない。でもいつか変わればいいなでは変わっていかないことは明白。本当に難しい。文章をまとめるのも難しい。